
スピリチュアル業界において、
覚醒や悟りやノンデュアリティについて語られているものは、
マヤカシの記述がほとんどです。
「私は覚醒した」
「私は悟りに到達した」
「私はノンデュアリティの境地にいる」
こう言っている
または思っているスピの人たちは
ほぼ全員
4次元スピリチュアルの眩惑にマヤかされている……と言えます。
4次元スピの眩惑、幻想に
マヤかされているっていうことに気づいて
通過したところに
真の悟りや覚醒やノンデュアリティがあるのですけれどね。
そもそも
スピの皆さんが考えている「幻想」、
ここの出発点からズレているのです。
スピの人たち、
特に悟り系さんたちは
「すべて幻想」
と言いますけど、
幻想って
自我と自我の生み出したもののことなんですよ。
それがどういうわけか
「すべて幻想」
と広まってしまっています。
スピの人たちは
そこから勘違いさせられてしまってるんですよね。
これ、
聞いた人が鵜呑みにしますと、
目醒めを妨げる自我の企み、
トラップにかかってしまうことになります。
ほとんどすべてのスピの人は
自我にいいように洗脳されています。
( 心配しなくても洗脳は恐ろしいものではありません )
その自我の洗脳から解かれ
幻想から目醒め
本当の自分に還る
それが本来の悟りなのですが、
幻想にマヤかされたまま
幻想世界の中で
「覚醒した」
「私は悟りに至った」
「私はノンデュアリティに在る」
って自我に思い込まされているスピの人たちの多いこと……。
私たちは命を与えられてこの地球に生きています。
その個の本体は『 我 (純粋な意識) 』
これのみが
この地球上では
幻想ではない
『実体』です。
( なので「すべて幻想」というのは 誤情報 ですね )
それが年を取り
成長していくに従って
自我&エゴをまとっていきます。
あらゆる幻想 (自我&エゴ・観念) を溜め込みながら
成長していきます。
それがある時、
悟りや覚醒といった情報を目にするようになる。
「そろそろ本体の自分にリターンする時期だね」って。
「たくさん溜め込んできた幻想 (観念) を
今度は剥ぎ落としていくステージだよ」ってね。
でも私たちの周りには
自我の撒き散らしたフェイクの情報があふれています。
本体の自分に戻るのに
それらのフェイクの情報が邪魔をするわけです。
自我があらゆるフェイクの情報をアナタに見せて洗脳するのです。
そのトラップをかいくぐっていかなきゃ
本体の自分には戻れないのですよ?
それなのに、
アナタがたは自惚れ
慢心しきっているがゆえ、
自我に頭を占領されたまま
様々なトラップに
まんまとハメられてしまってるわけなのです。
「幻想世界を楽しもう~♪」
いいんじゃないですかね、
好きなだけ魔境にいれば。
魔境固定で人生終えるっていうのは、
幻想にマヤかされたまま
本体の自分に還りつけなかった
それだけのことですから。
それに。
肉体の寿命が尽きたなら
自ずと幻想から解かれるのですしね。
生きているうちに幻想から醒めて
『我』として生きていくのか、
フェイクの情報に囲まれて
幻想にチヤホヤされた人生を生きるのか。
もちろん 後者の方が楽チンではあります。